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2006年8月12日 (土)

ザ・サーチ

「ザ・サーチ」 ジョン・バッテル

グーグル本がよく売れていますが、本書は、「検索」をテーマにグーグル以前から話が始まります。
グーグルについては、文春新書の「グーグル」はやや好意的な書き方でした。検索方法のマニュアル本もいくつか出ています。また、逆に文藝春秋では、グーグルについて相当批判的な記事が書かれていました。本書はその中間的な、ニュートラルなところでしょうか。いいところも悪いところも書かれています。著者がITビジネスに近いところにいて取材しているからでしょうか。

現在、フランスでは検索エンジンを国家プロジェクトとして開発することが決まりましたし、日本でもその方向にあります。
なぜ、「検索」がそこまで国家が関与するほどになってきたのかは、本書を読めばその背景は感じ取れます。

インターネットの世界が何かをするための手段から、ほとんど「環境」と呼べるものになってしまった現在では、検索ひとつで、ネット内の人々の生殺与奪を握ってしまいます。恐るべし検索です。

ネットの世界に触れる人は一度読んで見てください。

しかし、ネットの世界の言葉は、従来の英語の意味が違って使われるようになっていますので、訳者が苦労しています。(っていうか、そのまま英語をカタカナで書くしかないのですが)

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた Book ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

著者:ジョン・バッテル
販売元:日経BP社
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