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2006年8月20日 (日)

ロック大教典

ロック大教典

渋谷陽一

ロッキング・オン

1800

ロックの歴史をちゃらんぽらんに何の責任も感じずに好き放題語るという単なるよた話本です。渋谷陽一と松村陽一の対談なのですが、単なる掛け合い漫才で、ロックを語るには中身が希薄で、単に渋谷陽一の個人的趣味に終始しており、渋谷ファンにはうれしい1冊です。

内容は、グラムロックやプログレなど名前のついたジャンルについて、かってに語り合い、そのジャンルの中で有名なアルバムを紹介してくれています。更に渋谷の書いたライナーノーツが収録されています。でも、ライナーノーツの方が分量があるので、ライナーノーツの集大成によた話をおまけにつけたという方が正しいです。そうでなくてはこの本を買う価値はありませんが。

ロックってミーハーなものなのか渋谷がミーハーなのかわかりませんが、紹介されているものは有名なものばかりなので私のような素人ロックファンにはわかりやすいものです。私が持っているレコードのライナーノーツがこの本の中でなつかしく読めました。パリスのボブ・ウェルチとかビートルズとか、イーグルスとか懐かしくって今度、押し入れからレコードを引っ張り出して聞こうと思ってしまいます。

これはしたりと思ったのは、イーグルスについての対談で、あれはウエストコーストロックではないとのたまっていたことです。私も音の感じは違うと思っていたのですが、渋谷は鋭く言い放っていました。イーグルスでウエストコーストサウンドは、演奏が下手だと首になったランディー・マイズナーというベーシストだけだと思っていた私には、うれしい記述です。イーグルスファンの方はどう思いますか。

ロック小僧必携の1冊です。

Book ロック大教典

著者:渋谷 陽一
販売元:ロッキングオン
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