にっぽん60年前
「カラーでよみがえるにっぽん60年前」 毎日新聞社
昨年に発売された写真集で、是非手に入れたかった写真集でした。1945年から1952年前の日本を撮った写真集です。
60年前の日本列島は戦争の傷跡がいっぱいです。空襲の焼け跡、闇市に群がる飢えた人々。何よりもアメリカの占領下にあった日本。貧しい生活の中で少し明るい笑顔の写真もあります。占領軍のアメリカ人が日本でカラー写真を撮っていたのです。
私の小学生の子供に、この写真を見せて「ここは、どこだと思う?」と聞いてみると、「北朝鮮!」だって。
確かに!1946年の子供たちを撮った写真をみると、子供たちの顔はちょっと薄汚れていて、服はカーキ色で同じようなものばかりです。日本にもこんな時代があったことを心に残しておきたいと思わせる写真です。
私は1950年代の終わりに生まれているので、戦後すぐの風景を見たわけではありませんが、日本の、この写真集に出てくる風景を想像することはたやすいことです。しかし、1960年代から、一気に日本の生活様式がアメリカナイズされてきて、まったく違う国のようになってしまっているので、きっと若い人がこの写真集をみれば、現在の北朝鮮か、一昔前の中国のようにしか見えないでしょう。
貴重なカラー写真集です。
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「にっぽん60年前」 カラーでよみがえる愛蔵版スティールコレクション 販売元:毎日新聞社 |
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コメント
いい本をありがとうございます
投稿: らうる | 2006年9月23日 (土) 15時56分