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2007年1月26日 (金)

戦争経済に突入する日本

「戦争経済に突入する日本」   副島隆彦

私が読む傾向と違う本ですが、いつもの経済とは見方も違うので読んでみました。
著者は、船井幸雄氏の「日本壊死」という本を読んだこともありますが、世界経済の裏には、ヨーロッパのロスチャイルド系と米国のロックフェラー系の2つの大財閥の企みが働いているとの世界観からの話だったと思いますが
本書もその世界観に立っていると思います。

世界経済は戦争を必要としています。ジョージ・ブッシュを操っているのは、ロックフェラーであり、戦争によって、武器の在庫を掃かせて、武器製造企業を潤わせるとともに、逆ケインズ政策で、公共投資ではなく、公共破壊で新たな需要を喚起させようとしているというのです。
書店で、「9.11テロ捏造」という本が出ていますが、内容は、9.11はブッシュによる捏造であり、戦争をするために手段として自作したと言うものだと思います。本書でもそれは事実だとしています。

著者の見方としては、現在は日中戦争前と似ており、歴史は70周年周期で繰り返すと言います。読んでいるとけっこう怖い話です。
少なくとも来年は経済成長が続くとする意見を多く見ますが、本書では、やがて米国は、トリプル安に見舞われ、ダウは1万円を切り、ドルは100円を割ると言います。

最後に、株や国債などのペーパーマネーには手を出すなと説いています。これからは、実物経済に時代だと。コモディティ(金、銀、銅、原油、大豆、とうもろこしなど)など商品が重要であると。
最近は、金も値上がりしているし、今後の中国やインドの成長を考えれば、実物経済の重要性は高まってくることは確かだと思います。

本書の見解に賛成するかどうかは別として、世に中にはいろいろな見方があることも知る上では、一読しておいても面白いかなと思います。

戦争経済(ウォー・エコノミー)に突入する日本―見せかけの「景気回復」の陰で国が企んでいること Book 戦争経済(ウォー・エコノミー)に突入する日本―見せかけの「景気回復」の陰で国が企んでいること

著者:副島 隆彦
販売元:祥伝社
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